大学受験のお手伝い

「東大脳」の作り方と使い方

「東大脳」の作り方と使い方 人気ランキング : 46,469位
定価 : ¥ 1,260
販売元 : 生活情報センター
発売日 : 2004-10
発送可能時期 : 通常24時間以内に発送
価格 : ¥ 1,260
東大卒のレッテル張りとして的を得たアプローチ

本著「東大脳の作り方と使い方」とは、東大入試を突破した者だけに備わっている特性=「東大脳」が何か、それは如何にして作られるのか、その強みと弱み、強みを活かし弱みを克服するにはを徹底分析した本。
いわく、「東大脳」とは、「与えられた課題を、その本質を理解し、関係者の間をうまく調整しながら、スケジュールどおりに完璧にこなす特殊な能力」。その「東大脳」は、科目が多い・足きりセンター試験・やたら多い記述式という特徴をもつ東大入試を突破しようと努力する過程で養われる。望まずとも養われるその能力を、試験内容から得られる「わしずかみ力(本質をわしずかめる)」「道すじ力(本質を表すまでの道筋を論理的に組み立てられる)」「日本語力(伝えるべきことを正しい日本語で制約字数・時間内にきちんと書き上げる)」、受験勉強から身につく行動パターン「エンジョイ!勉強力(勉強に楽しみを見出せる)」「やり通し力(膨大な受験科目をバランスよく勉強していく自己管理と根性)」「手抜き力(要領が良い)」「生真面目力(質問に正しく誠実に答えようとする)」の7つに分解している。
そんな「東大脳」は、求められているものを期待以上の出来(体系的でわかりやすい・関連情報を網羅・根回し済・ミスや漏れ少ない・スケジュールどおり)で完遂できる異能さを誇り、あらゆる組織で要として重宝されてきた。一方、ぶっ飛んだ発想ができない、人生のお題がたてられない、流行オンチで貧乏性という弱みを抱えている。つまり、「東大脳」は万能でなく、使いよう。地味で地道で、派手さやお金儲けに欠ける「東大脳」に魅力薄いようにも見える。筆者はそんな「東大脳」の持つ一番の魅力は「世の中に大切なものやものごとの真理を愚直に追究し続ける姿勢」としてエールを送っている。
東大受験でその人の人格・能力が決まりますというのは若干強引な前提だろう。しかし人格能力形成期である青年期に行われる受験がその人に大きな影響を及ぼすイベントであるのも確か。東大がその人にとっても周りの人にとっても影響力大きな存在であるという事実からしても、東大受験が云々を特に取り上げるアプローチはいいところついているのではなかろうか。本著にあがっている「東大脳」の特徴はまさに自分の特徴そのままだし(笑)

史上最も面白い東大論!

東大を語ることは日本の教育、文化、社会構造を語ることでもある。同時に日本の教育、文化、社会構造を語るには東大を知らねばならない。して、東大を語る資格のある者は。東大出身者でなけれなならない。早稲田出身者ではダメである。なぜなら、東大というテーマの本質を理解し、完成度の高い、文句のつけようのない論述を完遂できるのは東大脳の持ち主にしかできないからである。しかし、その本が面白ことを保証するものではなかった。少なくともこれまでは。
世に東大に関する三大告白論なるものがある。古い順から「サヨナラ、学校社会」(上野千鶴子)、不平等社会日本」(佐藤俊樹)、そして、本書「東大脳の作り方と使い方」(中本千晶)である。一番遅れて登場した本書が図抜けて面白い。それは、著者のキリの東大脳が既に高度なクリエイティビティを持っていることの証である。この新しい教育文化論の登場に拍手を贈りたい。是非多くの方に読んでいただきたい。私の周囲の皆が「そうそう」「あるある」と頷いて読んでいる。引き込まれてあっとう間に読めるのも東大脳らしからぬ技だ。
ところで、「家族みんなで食卓を囲み、バランスのよい食事を子どもにとらせることが、地方の公立高校からの東大の合格者を増やすための最善の策」というある栄養学の先生の言葉には私も目からウロコだった。「健康的な食事」を育む「食育」はとても大切です。著者の食育論も期待したい。

東大生・東大卒とは

東大生、東大卒の人達の思考パターンを解説した本だといえる。
「東大の人」と一口に言っても個人差はけっこうあると思うが、そこには特に触れず、特徴的な共通性をズバズバ指摘している。
けっこう思い切ったことが書かれているので楽しく読める。
著者も「東大卒」ということで主観の強いタッチになっており、内容を全部鵜呑みにするのは抵抗を感じる。
世間一般に認知されている漠然とした東大のイメージと比較して読んでいくと面白いかと思う。

未知の世界!

憧れと畏怖とで勝手なイメージを作っていた「東大」
そして「東大生」が、なんだかほんの少し身近に
感じられるようになり、逆にますます遠くなった
ようでもあり・・・不思議な感じで楽しく読めました。
著者の冷静な分析が面白い! 
幸か不幸か、今まで周りに東大卒の人はいませんでしたが、
これからは進んで東大卒の人を見つけて、お友達になって
みたい気がしてきました(笑)。

東大卒逆学歴コンプレックス

 いまや東大卒=エリートではありません。それなのに東大卒であるというだけで過大な期待ややっかみを受ける。この本の言うとおりです。東大卒の人は逆学歴コンプレックスを持っています。
 この本を読んで東大卒も普通の人だということをわかってください。

『大学受験の味方』はAmazon.co.jpのウェブサービスを利用しています。
Copyright 2005 大学受験の味方 All rights reserved.